誰もが、環境を保全するために
事業者の事業計画に対して意見をだすことができるのが
環境アセスメント(環境影響評価)という制度です。
この制度によって、特定の事業(道路・鉄道・河川・土地区画整理
・廃棄物処理など)に携わる事業者が開発地の環境要素について
事前に調査・予測・評価することが義務付けられました。
ちなみに、環境アセスメントにおける環境要素とは、
大気・水・土壌環境、動植物・生態系の保全、景観、
廃棄物や温室効果ガスの排出などです。
環境アセスメントの主な流れは…
①事業者が大規模な開発事業を行なう場合に、
その事業が与える環境への影響を事前に調査、予測して
必要な対策を検討します。
②調査した結果を地域、行政、周辺住民に知らせ
意見を求めます。
③事業者が周りの意見を参考に、必要に応じて環境影響の予測結果や
対策を修正するなどして、環境保全の立場に立って考えていきます。
このように、環境アセスメントは様々な立場の人たちの意見によって
環境にとってより良い事業を考えていきます。
環境を保全するための意見なら、誰でも出すことができますので
積極的にこの制度を利用して、みんなで環境を守っていきたいものです。