私たちにとって、決して無視することができない
環境問題の1つに、水環境があります。
現在の日本の水環境は、公共用水域においては
人体に有害な物質(カドミウム・シアンなど)に関しては
ほぼ環境基準を達成しています。
また、私たちが出す普段の生活上で出す生活排水は、
下水処理場で処理されたのち、河川に流されています。
そして、工場から排出される水の水質も、
現在では基準値に達しています。
しかし、昔は水質に関する法規制が十分でなかったり
技術も現在ほど進歩していませんでした。
そのため、水質が悪かった時代の有害物質が
底質土に蓄積しているという問題が発生していますが
未だ解決されていません。
そして現在、底質汚染として新たな水質汚染の原因とされています。
また、近年、トリクロロエチレン等の有機塩素系化合物に加えて
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素などによる地下水汚染も問題となっています。
水については、地球温暖化問題などに比べると、
問題を大きく取り上げられていない気がします。
しかし、私たちは、河川、海、湖沼など様々な水環境に囲まれていますし、
何といっても、人間は水なしでは生きることは不可能なのです。
他の環境問題と同じように、水環境についても
もっと関心を持って欲しいものです。